建設現場の安全性確保のため、視覚に訴える漫画を活用する取り組みが
研究会組織に発展しました。
現場でマンガを活用している直方市上頓野の「協和建設」と
安全管理の専門家らがタッグを組み、同市内で
「建設マネジメントマンガフォーラム」を設立しました。
フォーラムは、マンガにどんな用途が考えられるか探る利活用、
マンガの効果を調べる調査・研究、
業界や市民へのPRを図る広報の3部会に分かれて活動します。
福岡県直方市にある直方北小学校は、地域貢献活動としてマンガ啓発看板の寄贈を受け
寄贈した建設業5社の感田地区安全衛生協議会に感謝状を送りました。
パネルの寄贈は上頓野小学校、直方東小学校に次いで3校目。
感謝状贈呈式では地球環境が守れる大人になりたいと、
子どもたちより御礼の言葉をいただきました。
マンガを活用した建設現場のリスクマネジメントや、KY活動についての講演会が新聞に取り上げられました。
講演では、マンガ安全建設看板開発のプロセス
マンガ効果の検証結果、これからの安全対策第一などについて
活動事例を交えながら約1時間半にわたって講和し、
建設工事に携わる参加者に労働災害防止を訴えました。
こちらは、以前マンガ建設看板をNETISに申請した際、九建日報に掲載された記事になります。
千葉市などの地方自治体より問い合わせが寄せられ、北九州市からは安全研修会での講演依頼を
受けるなど、各方面より大変関心を頂いております。
この記事では現在申請中とありますが、現在ではNETIS登録済みVEランクとなり、
工事成績評定点の加点対象となりました。
高い工事成績評定点は次回以降の入札においてアドバンテージとなります!